ただ乾かしただけの60歳代の女性
ほとんどの方が、口をそろえて言われるのが
手入れの楽な髪型
年代が上がりますと、若々しく見える髪型
・・・と希望されます。
髪の毛の傷みを回復したいという方は、実際すぐにはオーダーしてきません。
お話を伺っているうちに出てくる問題点です。
Kさんは60歳代。この長さはおしゃれなのですが、
少し毛先の落ち着きがどうしても悪い長さ。
このような長さには、少し毛先にパーマを施せば
手入れは格段にしやすくなります。
これは、年代を超えて通用する方法です。
伸ばしかけの方も、この長さをキープしたい方もパーマを施すことで
オシャレ度が増してきますが、すごく大事になるのがパーマの掛かり具合かと思います。
変に強くかかり過ぎると、スタイリング剤をたっぷり使わないと、落ち着かないパーマになったり、ゆるければ乾いても跳ねるだけ!
ならば、強くかけるしかないのか…ってことになりがちですが、
若々しく、柔らかい雰囲気を出したいのにハードな掛かりだと、ブローが必要になってきます。
そのようなパーマははっきりいって人気がないどころか、ほとんどの方は望んでいないはず。パーマの掛かり具合ってすごく大事ですし、ただ乾かすだけでふわっとカールが残るのもすごく大事!
Kさんは本日ヘアカラーも同時に施術いたしました。
その後パーマを施術。
パーマ終了後の状態です。
当店は、ヘアカラーとパーマの同日施術は基本的にしてきませんでした。
髪の健康を考えてのことです。
しかし、薬液を探し、検証して、同時施術を施しても後々髪の毛にダメージを残さないことが確認できましたので、時間が取れない方などにはカラーパーマの同日施術も可能になりました。
ラフドライで仕上がった状態です。一切ブラシは使っておりません。
毛先にはスタイリング剤もつけていません。
後は、好みで若干のスタイリング剤をつけてもいいですが、
あまりお勧めはしませんが、Kさんには必要ないと思います。
オーガニックカラーとパーマの合わせ技に電子トリートメントをたっぷり
シャンプー後乾かすだけで、毛先にプリッとしたカールが出来上がっていきます。
「非常識に髪の毛がサラサラ・ツヤツヤになる方法」15日間無料メールセミナーこの記事を書いた人
- 美容師歴30年を超え今まで述べ15万人以上の髪の毛をカットしてきた。多種多様な髪質を触りカットは切るだけではなく、彫刻のように創っていくことに気がつく。最近では傷んだ髪の毛の再生にも力を入れて、日々艶髪を創れることに美容師としての喜びとやりがいを感じている。
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