ハリ・コシがなかなか出てくれない髪の毛の方に
当店が扱っている電子トリートメントを髪の毛に使い始めますと、髪の内部で劇的な変化を起こします。
プロの美容師として難題の部類に入ります、細い髪の毛や軟毛にしっかりとした、ハリ・とコシを出すという施術。
一般的には、髪表面に擬似的に被膜を作ってしっかりとした髪にしていくようなトリートメント類などがあります。
また、長年生きてきた結果として、ドライヤーやカラーなど、髪に対する強い刺激や髪内部の水分の喪失。 肩こり、首コリ、ストレス、寝不足など、身体に対する環境の変化と血流の悪化。髪に関係の深い女性ホルモンの乱れなど、を上げて健康的に生活していきましょうと、アドバイスをしている専門誌やネットでのサイトはたくさん存在しています。
いずれも間違った施術やアドバイスなどではないと思いますが、実際実践した方がいるとして、ハリ・コシは出てきていると思われますか?
十分満足しているのなら、この先は読まなくていいと思います。
私は美容師として、どうもこのような一般論の美容法では、細い髪の毛の方の髪質改善が出来なかったので、今こうして記事を書いております。
多くの方々が、口をそろえて、健康な髪の毛にして、活発な血流や新陳代謝、整ったキューティクルにしたとしても、ハリ・コシはまず感じられない方が圧倒的に多いと思います。
その理由を難しい科学的な理論よりは、簡単な食材を使って説明させて頂きます
その前に、少しだけ髪の毛の構造を簡単な食材を使いまして、説明させて頂きます。
9歳でもわかるかと思いますが・・・
私たちの髪の毛は実は、3つの層に分かれています。たとえるならお寿司の、”のり巻き”みたいな形です。
髪の一番外側にあるのが「キューティクル」。のり巻きでいうと、”のり”の役目。魚のうろこのように重なり合っています。ご飯や具といったなかみ、つまり髪の毛の潤いなどをくるりと包んで守ってくれています。
キューティクルの内側にある潤いとは、のり巻きのご飯に当たる「コルテックス」という名の水分、油分を大切に保持する場所です。
この「コルテックス」は髪の毛の90%を占める大切な場所なのです。
お米が体を動かす主食ということと同じですね。水分や油分といった大切なもの以外にも、たくさんの栄養素も含んでいる場所でもあります。
また、ここにはのり巻きの味に深みを出す黒ゴマのように、髪の毛の色を決める「メラニン色素」というのが存在しています。ご飯の中心にはのり巻きの具がありますが、これが「メデュラ」と言います。
髪の毛の芯にあたりますが、その役目は実はまだ解明されていないのです。とても神秘的な存在なのです。細い髪の毛にはこの「メデュラ」は存在していないことが分かっていますが、髪の毛のハリ・コシには大きく関係していることが分かりやすいと思います。
中心に柱が立っていないと考えれば、細い髪の毛にコシがないのがイメージできますね。
特にこのような髪の毛の方の、外側にあるキューティクルが損傷してしまうと、どうしても「穴」のような隙間ができてしまいます。すると内側にあるたくさんの大切なものが外に逃げ出してしまう・・・だからその隙間を、覆ってしまおう・・・というのが従来のヘアケアです。
しかし、本当に大事だったの、のり巻きの中のご飯。ここにあったご飯に一番大切な水分が残らない状態が続いて、干からびた状態から抜け出せないままになっていたのです。
ご飯はだんだん干からびて、それはどんどん表面のキューティクルに及んでいきます。中が干からびてくると、きまって出てくるのが表面のひび割れです。こうやって、髪の毛の表面がひび割れてキューティクルはどんどんめくれてしまう状態が作りだされていきます。
そこに、何度も何度もシリコンなどのコーティング剤で、被膜をしているのが従来のヘアケアです。いつの間にか、生まれながら持っていた、素の髪の毛とは程遠い髪の毛になっていく・・・
イメージ湧いてきましたか?
細い髪の毛にハリ・コシをしっかり出す方法はこちらの方法が簡単です!
前置きが長くなりました、細い髪の毛に、ハリとコシを持たせていく、自然な方法を、身近にある豆腐を使って解説していきます。
カチカチの高野豆腐
髪の毛が細い方はもともと髪の毛の髄質がない事は説明しました。細毛の方の、髪の毛内部は水分不足になっています。
カチカチの高野豆腐のような感じです。髪の毛と同じたんぱく質でできています。タンパク質は水分が足らなくなると、固まる習性があります。
もともと細い髪の毛なのに、余計に年齢を重ねる事で細くなるので、余計にコシやハリがなくなっていきます。その要因の一つが髪の毛内部の砂漠化なのです。
カチカチの高野豆腐を水に戻しますと、水分を多く含んだ高野豆腐は膨れてきます。そしてフワフワした感じになります。
電子トリートメントをすると、同じような事が髪内部で起きてきます。
また細くてハリ・コシのない髪の毛は、空気の抜けた風船がしぼんだ状態にも似ています。
しぼんだ風船に空気がはいって、中がふくらむと、段々表面に艶が出てきます。
同じようなことが、髪の毛の表面に現れます。
何かを表面につけて、艶を出す今までのトリートメントとは違います。
空気が入った風船です。中から膨らんで、表面には艶がでます。
電子トリートメントはイオンの力で髪の毛内部に水分がしっかり残ります。通常の水では髪の毛が乾いてしまいますと、ほとんど髪内部には水分は残ってくれません。
髪の毛が細くてハリ・コシが必要な方は、電子トリートメントのイオン水の力を利用すれば、髪の毛の中からふわふわとした感触が、だんだん出てまいります。結果髪の毛が少し太くなったような感じがしてきます。従来のコーティング剤とは全く違った手触りとフワフワ感とツヤが持続するようになって行くのです。
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- 美容師歴30年を超え今まで述べ15万人以上の髪の毛をカットしてきた。多種多様な髪質を触りカットは切るだけではなく、彫刻のように創っていくことに気がつく。最近では傷んだ髪の毛の再生にも力を入れて、日々艶髪を創れることに美容師としての喜びとやりがいを感じている。
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