活性酸素が白髪を増やす原因に

   

siraga

私が活性酸素という言葉を知ったのは、今から25年ぐらい前です。
 
土佐清水病院の臨床医の丹羽博士のSOD(スーパーオキサイドディスムターゼの略)
 
当時確か癌治療の論文か何かを出していた記憶がありますが、
 
とにかく、体内で悪さをするのが活性酸素なんだということは知りました。
 
フリーラジカルが悪さをする!からだの中で臓器をボロボロにしていく。
SOD食品なんかをとっていった方がいい。
ルイボスティやプロポリスなんかがいい
なんてお客様に説明していた頃がありました。
 
当のお客様は、「はぁ?なに?」
 
 

活性酸素?って感じでしたね。

ほどなくして、SODという言葉も時々耳にするぐらいになりました。
 
 
活性酸素もあまり耳にする事がなかったのです。
 
なぜそうなったのか?
若かったせいもありますが、効果があまり分からなかったのです。
ここが落とし穴なのかもしれません。
 
しかし、今思います!
 
煙草も吸い、酒も飲む。
夜更かしなんか当たり前の30代から40代半ばまで
 
25年前に知った、活性酸素を除去して行くものをしっかり
当時から体内に補給していき、続けていたのなら、
 
今の私の姿はもっと違ったものになっていたはず。
きっと白髪も多くなく、髪の毛もふさふさだったのかも?
 
そう思えたのは、ある記事を目にしたからです。
それは・・・
2009 年イギリスのブラッドフォード大学の臨床実験皮膚科教授のカリン・シャルルーター氏らの研究チームが発表した、白髪のメカニズムに関する記事でした。
 
その内容は、一言でいうと
 

「酸化ダメージが白髪化を引き起こす」

 

というものでした。
 
 
少し専門用語を使いますが
実は毛髪を作り出す毛母細胞で作られる毛には色がついておらず、なんと元は白髪なんです。
 
そこに毛母細胞の周りにある「色素細胞」(メラノサイト)で作られたメラニン色素が吸収されて、
 
色がつくというのが健康な髪のメカニズムになっています。
 
では、健康な髪がなぜ白髪になってしまうのでしょうか?
毛髪が白くなってしまうのは、
カリン教授の発表のとおり「活性酸素」が原因で毛根の色素細胞の働きが弱って、
髪に色をつけるメラニン色素を作り出せなくなってしまうからです。
 
今までこのような、発表は美容界にはありませんでした。
「白髪のメカニズムはよくわかっていなかったのです」
ここでも、私がずっと言ってきた「酸化」が出てきていました。
 
そして・・・「活性酸素」
 
話が少しそれるのですが、当店にこられている方に、あるとき
 
10年ずっとこの電子トリートメントを続けていたら
10年後周りの人と髪も肌も全然違いますよ・・・
 
と言ったことがあります。
正しい知識のもと、からだの老化を遅らせていけば
若さは保てることが、今はわかってきました。
 
人間の体は、とにかく酸化して行きますから
還元効果のあるものが必要です。
 
これがアンチエイジングの基本です。
 
25年前知った活性酸素は今、すごく注目されています。
そして、その活性酸素を除去してくれるものも、
数十倍以上進化してきています。
 
一番注目されているのが
「水素」です。
水素は、新鮮さが一番です。
いろいろなものが出回っていますが、体の中で作るのが理屈に合ってます。
 
当店は「水素サプリメント」を扱っていますが
suiso
まさにこの水素こそ、生きているだけで
ドンドン出てくる活性酸素を中和して水として体外にだしてくれてます。
 
今、私は本当に思います。
調子の悪い人はもちろんのこと
若い人こそ、本気水素をとって頂きたいと。
 
 
若いから、元気はつらつでしょうが、今の時代
食品添加物や、いろいろな物が体内に影響を与えています。
それはすぐには出ません。
 
40歳を超え、半ばを過ぎ50歳の声聞く頃、明らかに出てきます。
 
ですから、30歳を超えた頃から、考え方の中に入れていた方が良いと思います。
 
20代の方などは、早ければ早いほど、きっと効果は絶大だと感じます。
 
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この記事を書いた人

片山 幸造代表 ヘアーランド髪結床
美容師歴30年を超え今まで述べ15万人以上の髪の毛をカットしてきた。多種多様な髪質を触りカットは切るだけではなく、彫刻のように創っていくことに気がつく。最近では傷んだ髪の毛の再生にも力を入れて、日々艶髪を創れることに美容師としての喜びとやりがいを感じている。

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