美容室で染めるのと自宅で染める違いは?

   

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ヘアカラーを楽しんでいる方は非常に多くいます。
日本人は元々髪の毛の色が明るくないですから、外国の文化が普通に入ってき始めたころから
やはりお洒落なのは明るい髪の色・・・なんて考えても少しも不思議ではありません。

最近は黒髪ブームだとか言われていますが、現場で多くの女性を施術していて
そのようなことはあまり思えません。

理由は、黒髪に戻したいといいう方達の思いが、「ヘアカラーを続けると髪の毛が傷む」というのがあるのかもしれません。

確かに10レベル以上の明るさの髪の色を望めば、髪の健康はあまり維持できない方が多くなります。

通常のヘアカラーでは。

ところが、当店のように、電子トリートメントを扱っている美容室になると
その辺の常識は少し変わっていきます。

美容室で染めるのと自宅で染める違いがはっきり出てこないと、多くの皆様は自分で染めてしまいますが
ヘアカラーが髪の毛に及ぼす影響は、相当強く髪の毛をダメージ毛一直線に向かわせます。
だからこそ、プロの施術が不可欠になってきます。

少し長くなりますが、日本の染毛剤の状況を簡単に書いてみます。

染毛剤や脱色剤は、薬事法及び染毛剤製造(輸入)承認基準というのがあって使用できる成分などが定められています。

この制約の中で、美容室のカラー、(以下サロンカラー)ホームカラ―ともに最良の結果が出るように製品開発がなされています。
基本的には大きな違いはありません。
最近では、手触り重視で、シリコンなどを大量に配合した、
泡で染めるもの、またはトリートメントと言ってクリーム状で染めていくもの多種類のカラー剤が出ています。

美容室で染めるのと自宅で染めるとのの大きな違いは、
プロの美容師が施術するところにあります。

サロンカラーでは、お客様の髪の状態でいろいろなトーンのヘアカラー剤を選択しながら染めていきます。
また2剤の濃度なども調整をしていきます。

ホームカラ―になりますと、そのような厳密な計算などしなくてもいいように色身が調整されています。
多くあるのはオレンジ系のブラウンが中心に作られています。これは色ムラ出にくいよう、鮮やかさを抑えた色調です。
ホームカラ―をされている人の色身が似ているのは、このような設定が多くのカラー剤にあるからです。

サロンカラーの場合は、色のバリエーションが豊富ですから、色どりが鮮やかなカラーも楽しめます。
又、2剤による残留アルカリも電子トリートメントを扱っているお店ではしっかり中和してもらえるので
髪のダメージは最小限に抑えられて行きます。

ヘアカラーは、どうしても髪の毛の構造を薬液の関係で変化させていきますから、
元々ある髪の毛の状態を、しっかりその変化に負けないように強い髪の毛の状態にしておかなければいけません。
それを可能にするのが、マイナスイオン化された電子を帯びた特殊な水なのです。

従来の美容理論の延長線上にはこのマイナスイオン化された特殊な水、電子トリートメントはございません。
だからこそ、美容室で染めるのと自宅で染める違いがはっきり出てくる施術でもあります。

ヘアカラーを楽しみながら、髪の毛を本当に大切にしていきたい方には、強い味方になります。

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この記事を書いた人

片山 幸造代表 ヘアーランド髪結床
美容師歴30年を超え今まで述べ15万人以上の髪の毛をカットしてきた。多種多様な髪質を触りカットは切るだけではなく、彫刻のように創っていくことに気がつく。最近では傷んだ髪の毛の再生にも力を入れて、日々艶髪を創れることに美容師としての喜びとやりがいを感じている。

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