非効率なことに挑戦した結果
今からお話しすることは、通常の美容室ではあまりないことだと思います。
だから、笑い話程度に読んでいただけたらいいと思います。
今からさかのぼること6年前のちょうど今頃、当店は毎日美容室でシャンプーができるシステムを作り上げようと試行錯誤を毎日のように繰り返していました。
最初は、できるのか?で始まりましたが、最後はやるしかない!で腹をくくりました。
2007年の12月に第1次の募集を始めました。
はじめるのは、翌年の1月から
やり始めて、たくさんの問題が出てきました。
その中に、一人、会員になりたいけど、仕事が終わってからじゃ間に合わない・・・
という方が出てきました。
当時、当店は19時で店が閉店していました。
正直言って、どうしようかと悩みました。5秒ぐらい(笑)
すぐ、彼女にいいよ!1時間営業時間延ばすからっと告げました。
彼女は、「悪いです」っと言いましたが、強引に営業時間を延ばしました。
あれから5年、強いくせ毛の彼女は、伸びてくる髪の毛が変わり、
生えてくる髪の毛は、少しくせはありますが、相当変わってしまいました。
彼女が、「会員になりたい」っと言ってくれなかったら、当店はおそらく変化のない
営業時間を続けていたのかもしれません。
一人の為に時間延長を毎日するのは、とても非効率ですからね。
しかしながら、おかげで、人通りの少なくなった駅前を明るく照らすことができていますし、いろいろな面で地域に役立っているような気もします。
ダントツで夜目立つ店にもなりましたし(笑)
Yさん、心から感謝いたします。
これからももっともっと、きれいな髪の毛を維持できるよう、精進します。
「非常識に髪の毛がサラサラ・ツヤツヤになる方法」15日間無料メールセミナーこの記事を書いた人
- 美容師歴30年を超え今まで述べ15万人以上の髪の毛をカットしてきた。多種多様な髪質を触りカットは切るだけではなく、彫刻のように創っていくことに気がつく。最近では傷んだ髪の毛の再生にも力を入れて、日々艶髪を創れることに美容師としての喜びとやりがいを感じている。
最近の記事
- 2017.07.14電子トリートメント電子トリートメントをしたくなるかもしれない理由その2
- 2017.07.11電子トリートメント電子トリートメントをしたくなるかもしれない理由その1
- 2017.06.28電子トリートメント手元に置いておきたいM3.5とP4
- 2017.06.22電子トリートメントトリートメントについてあなたが知っておくべきこと