髪の毛がどうしても改善されないわけ

      2016/05/27

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素朴な疑問

今までいろいろなトリートメントをしても、髪の毛が良くならない・・・
そんな感想を良く聞いていました。
高いシャンプーも使ってみましたが、あまり効果が分かりませんでした。
そんな声もよく聞いていました。
なぜ・・・こんなことが頻繁に聞こえてくるのか?
長い間、その答えははっきりと言われてきませんでした。
もうそろそろ、気が付いている人もいるかもしれませんが

通常のトリートメントは、髪の毛を改善してくれません。

こういうことを言うと多くの関係者から嫌われるかもしれませんが・・・

事実長い間美容師をやっていてトリートメントで、現状維持はできても、髪の毛を改善していくまでには至っていませんでした。トリートメント剤に含まれている、いろいろな成分が、髪の表面にひっついて、手触りを良くしているだけです。
シャンプーを水分のあるうちにトリートメントをすると、
つるっとした感じがしますが、乾いてばさばさするのは、そのせいです。
また、妙にギラギラ艶があるのは、表面に付着しているシリコンの輝きです。
シリコンは、艶を出している感じがありますが、髪の毛の中には水分が届かなくなります。

車にワックスをかけているのと一緒です。保護する効果はあるでしょうが、

それ以上に弊害のほうが多く見られます。まずは髪の毛内部に水分が届かなくなります。

髪の毛の色がくすんでくる傾向が見られます。

根元のボリュームがなくなってきます。

毛先がバシバシした感じが現れてきます。

というように、自分で自分の髪の毛を、砂漠化して行くのが顕著に見られてきます。トリートメントのせいではない場合もあります。

それはシャンプー剤の洗浄力が強すぎて起こります。

いろいろな要因が重なって、髪の毛の砂漠化が深刻化していきます。
このことは、一般の美容師はあまり言いません。

一般的にシリコンが悪いといわれていますが、それだけではないのです。
シリコンが悪いのではなく、そのようなものを頼らないと、なかなか髪の毛の手触りを良くする方法がなかっただけです。
当店がこのように、はっきり言えるのは、それに代わるものを、取り扱っているからで、他に代わるものがあれば、それもいいかと思います。

美容室でトリートメントの施術をして、お家でも、2ステップで3ステップで、トリートメントをしたほうが、より手触り感がいいですよ・・・というトリートメントもございますが、それは・・・
表面にコーティングしたものがはがれてくるのを、防ぐためです。
一向に髪の毛本来の元気な状態には戻ってはいきません。
表面にコーティングするだけの、従来のトリートメント技法は気休めの部類に入っていると、はっきり言わしていただきます。それほど、今は進化しています。
シリコンを使わなくても、髪の毛の艶は維持できます。
何をしても髪の毛が良くならないのは、使うものがやはり間違っているのかもしれませんね。

0120-72-4836

 

必ず傷みにくい髪を手に入れる事が出来るようになります。
そして、髪の毛は再生していきます。

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この記事を書いた人

片山 幸造代表 ヘアーランド髪結床
美容師歴30年を超え今まで述べ15万人以上の髪の毛をカットしてきた。多種多様な髪質を触りカットは切るだけではなく、彫刻のように創っていくことに気がつく。最近では傷んだ髪の毛の再生にも力を入れて、日々艶髪を創れることに美容師としての喜びとやりがいを感じている。

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