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目次からお好きな項目を選んで読んでみてください。

目次
初めに
髪は女の命
骨格が気に入らないとコンプレックスで悩まないで!
印象の80%は髪型で決まります
今日から使える美容師選び
さらに自分に似合う髪型作り
あなたにすぐできる、若々しく見せる方法
ドラえもんはなぜカワイイ?
あなたの髪型が重い・軽いが決まる区分けの秘密
形のからくりについて
髪型の重さと軽さの話の続き
あなたの顔の形から似合う髪型ラインは?

自分に似合う髪型ってわかっている人少ないと思います。

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多くの方は好きな髪型が、結果的に似合っている場合が多いようです。

私たちの業界では「造形心理学」を利用して、ヘアースタイルを提案している美容師がこの20年の間増えてきています。

なぜ「造形心理学」が必要なのか。それは、美容師の仕事の中で大切な部分の「感性」(センス)という形のないものを、

人に伝えるときに、非常に役に立つからです。又、デザインを創るのにも非常に役に立ちます。

ヘアースタイルというものは、ほとんどの方が、周りの方からの評価が、ついて回ります。似合っているとか、かわいいとか、若くなったね、といろいろその基準は十人十色。それぞれの好みで判断されます。このあいまいな「好み」をある程度の基準というか規則に近いものに、変えられることができるのが、「造形学」でした。

「造形学>」は、本来さまざまな理論や技法が集大成された専門的な学問ですが、当店が利用しているのは、基本的な形の基礎理論と、形の持っている心理作用です。少し堅い話になりますが、本来自由であるヘアースタイルという形を、ある一定のルールに当てはめて、創作し、さらにそこから色々な味付けを加えて個性的なスタイルへと変化させているのです。

形にはそれぞれの形の持っている心理作用、つまり印象があります。

 

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穏やかな印象       鋭い印象

たとえば、上の図のように丸は穏やか、三角は鋭い、といったように、その形から受ける印象はそれぞれ違います。

ヘアースタイルも1つの形である以上、印象を持っています。あなたもスタイルを選ぶときや注文する時に、

「顔が小さく見えるように」「かわいく」「大人っぽく」「スポーティに」など自分がこう見られたいという思いが少なからず、あると思います。その思いを担当の美容師さんに、伝えることも、自分に似合う髪形を見つける近道になるかも知れません。

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髪は女の命

私は今現在も日々へアーデザインを創り続けていますが、いい美容師に出会うことは、女性にとっても男性にとっても財産になります。

また多くのお客様に出会うことで美容師も成長していきます。

なかなかお気に入りの美容師が見つからない。想ったと通りのヘアスタイルにならない。と言った不満も良く耳にします。

「どうして、見つからないのでしょう」素敵で思いやりのあるスタイリストは必ず貴方の側にいるはずです。

「どうして思い通りの髪型にならないのでしょう」美容師のせいも多分にあります。

しかしチョット知っているだけで簡単にその失敗を自分で何とかすることが出来ます。その秘密をお話します。

古く昔から髪は「女の命」といわれてきました。

東洋医学では髪は「血余」(けつよ)といって「血」から作られると考えられています。

脳神経細胞のなりの果てが「髪の毛」だという方もいます。頭の上に生えている髪の毛は死活細胞と呼ばれます。

進化の過程で死んだ細胞の事です。

しかしなぜかそこにはさみを入れると、だんだん気持ちよくなります。

これは、金属のはさみが、髪を切る時、脳神経を刺激するからだといわれます。

貴方も経験あるかと思います。

やはり進化の過程の名残があります。ちゃんと外からの刺激を伝えています。

決して死んだ細胞ではないのです。

さらに、髪型はその日の気分を左右する力をもっています。

きれいに決まればその日はルンルン。決まらなければイライラ、心の持ち方まで変わってしまいます。

仕事などでストレスがたまりますと、頭をかきむしったり、くしゃくしゃにします。

なぜなのでしょうか。知らず知らずのうちに、髪の毛は私たちの心を癒してもくれるし、乱してもくれる存在なのです。

では逆に気持ちがルンルンで、元気な時髪の毛はどうなるでしょうか。必ずといってあまり気になりません。

要因はたくさんありますが、あなたも経験があると思います。

でもストレスがたまると、脱毛やパサツキなどが、必ず出てきます。

そして髪型が崩れてきてイライラが募ってきます。

かつらメーカーのアデランスの市場調査によると

かつらをつけると「髪の毛が増えた」「髪が生えた」という結果がでてきたそうです。

これは「髪の毛の薄くなってきたことが最大のストレス」という心の負荷が少なくなったから起こって来ている現象です。

いずれにしても髪の毛は、心とつながっているようですね。

「骨格が気に入らない」とコンプレックスで悩まないで!

日本の女性の大半は、髪質や骨格について悩みを持っているといわれています。

特に、頭のハチが張っているなどは代表的です。他にも、えらが張っているとか、頬骨が高い、顔が丸いなど・ .・ だけど心配はいりません。

全部カットによって解決できます。

エ!ホント? 本当です!

すきバサミやレザー、ドライヤーなどを使って、毛先の印象を柔らかくしたり、髪と髪の間の髪を一部中間からカットしてボリュームを減らすなど。トラブルと感じているところに向かってレイヤーを入れるなど、方法はいろいろあります。

どれもさんざん悩んでいた骨格の問題に対して明確な答えを出してくれます。

カットの方法などは日々進化しています。はさみを毛束の上で微妙に動かしながら滑らせるようにカットをする方法や、

髪の内側にだけ段を入れてボリュームを調整する方法など、その人の持ち味を最大限に活かしてこそ、本当にきれいになっていくのだと思います。

クセ毛なども個性として活かす発想にシフトしたほうが、もっと素敵になると思います。

もちろんどうしてもストレートのほうが好きという方もいらっしゃいますから、その場合矯正パーマを否定するつもりはありません。

コンプレックスで悩まないで、自信を持っていろいろな髪型に挑戦してほしいと思います。

印象の80%は髪型で決まります

「初対面のひとの印象は、80%髪型で決まる」

そんなデータを発表した、心理学者もいるそうです。

メイクの変化に鈍感な男性でも、髪型の違いには気づきます。普段アップにしている

ひっつめヘアースタイルの女性が、髪をおろしているのを見たら、オシャレに疎い男性でもドキッ

としてしまいます。

髪型は、印象を大きく友右するカギ。誰かにほめられるほどステキな女性に変身したければ、髪

型を変えるにつきます。

それも、そのときのそのひとの造形と空気にピタリと似合った髪型に……。

その証拠は、あなたが今、憧れている「美人」にあります。あなたが今、憧れている女性の姿を思い浮かべましょう。

しぐさの美しい女性、言葉使いの美しい女性、背筋がシャンとしてグラマラスな女性、

身だしなみのきちんとした女性など……。いろいろな女性が考えられます。

女優さんの姿を思い浮かべた方もいるかもしれませんね。好きな映画のワンシーンに登場する

女優さんの表情。あるいは雑誌のなかでスタイリッシユなポーズを決めるモデル……

そのイメージした女性の髪に注目してください。どのようになっていますか?

バサバサと乱れた髪の女性は誰もいないのではないでしょうか。みなさんきっと美しいツヤと髪型を想像したはずです。

美しい一瞬を切り取る、ドラマや雑誌の撮影現場でも、プロのヘアスタイリストをつけないことはありません。

髪の美醜によって、その作品の価値が決まるからです。

髪がつややかでしなやかだと、それだけでファッションの着こなしまでステキに見えるものです。

髪の光沢によって、洋服の素材や色が引き立てられるからです。さらに全身のバランスに合った

髪型をしていると、プロポーションまでよく見えます。

逆に、髪がバサバサとして、ザンバラ頭では、正反対の印象にうつってしまいます。

パサついた髪型をしている女優さんがあなたの家の近所を歩いていたとしましょう。

どんなことを想像しますか?「最近、生活に疲れているのかな?」とか「不幸な女性の役作りでもしているのではないだろうか?」などマイナスな印象のはず。

同じように、あなたがもしもバサついた髪型で出かければ、やっぱり同じようにひとから見られている可能性は高いのです。

ですから、輝いている女優さんやモデルさんほど、計算された髪型にこだわりとおすのです。

彼女たちは、日ごろのヘアケアにも熱心です。毎日のヘアスタイリングも手を抜きません。

髪型を変えて、「最近、アカ抜けたんじやない?」と目を引くようになった有名人を見たことがあると思います。

今をときめく芸能人も、はじめは「普通」の髪型をしていることが少なくありません。

それが髪にかけるパワーを増やしはじめたときから、輝きを増し、スターの道をのぼっていくようです。

あなたも、あきらめることはまったくありません。「憧れの美人」は、あなたのなかでまだ眠っているだけですから。

今は「普通」でも、彼女たちと同じステップを踏むことで、「愛しくてしかたのない自分」に出会うことができます。

自分に似合った髪型と、美しい髪ツヤを手に入れることで!

とはいっても、やはり自分ではなかなか、できない部分も多々あります。

いい美容師との出会いは、美しくなるには欠かせませんよね。そこで、私なりにいい美容師の選び方を考えてみました。

参考にしてくださいね~♪

今日から使える美容師選び

1・ヘアースタイルをお客様にあれこれ聞くタイプの美容師にはいい美容師はいない!

なんていうと多くの美容師を敵に回しそうですが、意外と大事な事だと思うのです。

でも、初めての店で問診などであれこれ聞かれるのは、大切な事だから、正直に答えましょう。

ココであれこれ聞くというのは、「耳のところの長さはどうしよう?」とか

「襟足の長さは?」だとかとにかく色々とお客に聞いてくるタイプ。

このタイプの美容師ははっきり言って自信がないタイプ!それかお客の思いとおりを

勘違いしているタイプ(笑)どっちが美容師かわかりません。

だって、お客に長さを決めてもらっています。

基本的な好みと長さを伝えたら後は共同作業に近いものが出てきますが

デザインなどはやはり美容師がある程度提案してくれるのがベターでしょう。

最初からここは「どうしましょうか」なんて聞く美容師に、貴方に似合うデザインなんて作れないでしょう。

実際僕もそんな時期がありましたから・・・

2・手際のよい美容師に目をつけましょう!

この仕事は職人の仕事です。ベテランでも手際の悪い人はいます。

雑な人は論外なのですが、テキパキとはさみを動かせる人、

切られる音も違います、切られていて、あまり引っ張られる感じがありません。

耳や頭皮に櫛が当たるなどいたくてたまりません。地肌にも負担が少ないのが普通です。

3・技術5分・会話10分!

これは本当に忙しい美容師には無理なのですが、でもこれをしてくれる美容師を選んだ方がいいと思います。

要は心使いが大切なのです。

わかりやすい対比として5分・10分としていますが、実際はもう少し、時間はかかります。

特別な状況のカットを除いてはカットに50~60 分も通常かかりません。

ただしドライカット(乾いた状態の髪をカット)を最初からする美容師さんは結構時間をかけて仕事をしますので、

あてははまらないかもしれません。

また、お店の方針でゆっくりと時間をかけてカットしてくれる場合もありますので一概には言えませんが、

基本的には、手さばきは悪くないほうがいいでしょう。

時間的な事は好みもありますからどちらがいいとはいえませんが、多くはウエットで切りますので、

よほどの事がない以上、かかっても20分から30分でカットは終了するでしょう。(仕上げ時間は除く)

どんなに忙しくても何とか担当のスタイリストが基本的な話はしていくべきでしょう。

アシスタントに任せ切りだと貴方もきっとイヤになるのでは・・・

実際私はそれで多くのお客様を失っています(笑)

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さらに自分に似合う髪型作り

大切になるのが、スタイリングのテクニックなのですが、そんなこと皆さんよくわからないという方が、ほとんどです。

だから、人気のへアースタイルは、いつも手入れが簡単なことが第一条件に入っているのでしょう。

自分の髪型を、かっこよく見せるには、ある程度顔とのバランスをとる必要が出てきます。

プロの美容師は、そのような勉強を多くしていて、感覚的にそれを実践していますが、やはりベースになる、理論はそれぞれ持っているのです。

そんな、ベースになる理論をできるだけやさしく解説していきたいと思います。

「似合う髪型探し」

自分に似合う髪型・・・さてどんな髪型?

そもそも似合うってどういう事?

貴方が美容師さんにまたは理容師さんに注文する時「似合う髪型にしてください」と言うかどうか

はわかりませんが、これは貴方が自分の望むヘアースタイルとは一口でいうと、”自分に似合う”

ヘアースタイルを創ってくれとプロに頼んでいるのでしょう。

でも、よく考えてみると、この『似合う』というのは、とても抽象的です。

ヘアー雑誌を見ても「貴方に似合うヘアースタイル特集」なんて載っていますが

実際に役に立っているでしょうか?

「似合う」という事が本当にわかっていない人が、「貴方に似合うヘアースタイル特集」を見ても。

それはそのヘアモデルに似合っているだけで、自分に似合うかどうかは正確に判断できないでしょう。

では『似合うとは』どういう事なのでしょう。次の2 つの条件を満たしているかどうかで決まるのです。

条件1 顔型の補正ができている

条件2 貴方の望む印象(イメージ・雰囲気)が出ている

たった2つ?

そう2 つです。この条件があっていれば、似合う髪型はほぼ創れます。

さてさて、いい美容師選びができたとしても、やはり髪の毛のスタイリングは自分ですることがほとんどです。

どんなに、すばらしいヘアースタイルも、自分で再現できなければ、いい髪型とは、言えないのです。

片山!あんまりあっさりと言うなよ!という声が聞こえそうですが、意外とシンプルなんです。

顔型の補正ができて貴方の望む印象がヘアースタイルで演出されている時、

きっとそのヘアースタイルは輝きを増してきます。

しかしここで問題が。今まで言った事は、美容師サイドのように感じられます。

顔型の補正も、望む印象も、お店に行けば、どんなに自分が思っていても、

うまく伝わらなければ、又伝わったとしても、髪をデザインするのは、美容師、理容師。自分なんかでどうにもならない・・・

という声も聞こえてきそうです。

そういう方は無理をなさらないよう、手入れの簡単なスタイルを美容師さんと相談して創ったほうが懸命です(笑)

ただ、この記事を読んでいくうちに、だんだん自分の髪型・髪質・輪郭・思いなどの

いいところ悪いところがわかってきて、意外とスタイリングがやりやすくなってくるかもしれませんよ?

お店に行っても、食べ物でグルメの方が味にうるさいように、

あなた自身がスタイリングやパーマ・カラー・カットに自然とグルメになっていきます。

実は貴方がそうなる事が、プロである私たちにいい刺激を与えてくれるのです。

いいかげんな仕事では生き残れない時代ですので、もっともっと貴方が賢くなって同じお金を出すのであれば、

あなたにとって有意義な使い方をして欲しいと思います。

あなたにすぐできる、若々しく見せる方法

あなたを若々しく、またはかわいく見せる方法。男らしく?見せる方法などなどお伝えします。

髪型は大まかに言うと点と線で出来上がります。点がつながって線になる。

線が集まって面になる。別に算数の授業ではありませんが、

髪の毛も線の集合体として考えてみると意外と簡単な答えが出てきます。

特に線の印象を知っておくと、ヘアースタイル作りは楽になります。

あなたの印象を決める強い味方になってきますよ。

直線と曲線の簡単な印象は先ほど説明しました。その線に角度がつくだけで、

印象が変わってきます。

線は大きく分けて、種類、運動、方向の3 つの要素があります。

さあこの3つを自分のいいように組み合わせていきましょう。

動きがないのは直線です。ヘア-スタイルでいうとボブに代表されるように

おとなしくて清楚な感じがします。

直線の中にも、太い。細い。ギザギザ(幾何直線)、不規則にギザギザ(自由直線)と

いろいろあるわけですが、各印象が違います。

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力強い印象や安定感を感じる太い線

jiguzagu不安定な感じで開放的な自由曲線

jiyu        動きが出る曲線

力強い印象や安定感感じを与える太い直線。また自由直線になると、不安定な感じで開放的な

印象を与えます

逆に動きがあるのは曲線です。同じボブスタイルにパーマをかけただけで、

がらっと印象が変わるのは、この線のもつ印象からくる事がほとんどです。

線の印象はこれくらいにして、次は線の運動についてです、運動には求心

的(インサイド)中に中にへと向かって動く事と遠心的(アウトサイド)外に外にへと動く、2つがあります。

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インサイドに向かう線は(求心的)カワイイ・若い感じが作りやすい

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アウトサイドに向かう線は(遠心的)華やか・攻撃的・男性的な感じになる

ズバリ。若く見せようと思うのなら、かわいく見せようと思うのなら求心的な線を顔回りにもってくると、3 歳は若くなる。かわいくなる

これ絶対です!

でもカットがそうなっていないと、ちょっと邪魔な場合がありますけど・・・

逆に華やかで、活発な感じに見せようと思えば、遠心的な線を顔回りにもってきますと、3 歳はふける!ウソです。華やかさが加わります。

でも少し間違えますとスタイルが、古臭くなります。古臭く見せないために。少しラフな感じで毛先に動きをつけましょう。

きれいに流すスタイルは、はっきり言って10 年以上前のスタイルです.

線の印象はとっても髪型には影響してきます。たとえは悪いですが、

暴力団の人がくるくるパーマのロン毛ではあまり迫力がありません。やはりオールバックのスタイルで攻撃的な印象を

与える方がある意味、にあっているでしょう。

逆に保母さんや子供相手の方たちが強そうな髪型にすると、子供が恐がって近づかないかもしれません。

くれぐれも間違わないように。

ドラえもんはなぜカワイイ?

ドラえもんを見て恐いと感じる人は多分少ないでしょうね。どちらかと言えば「カワイイ」と思う方の方が、断然多いでしょう。それは、あの丸こい体系や、声、動きもカワイイ、
それにドラえもんはピンチののび太をいつも助けてあげる優しさがあるから?
でも、もっと客観的にドラえもんはカワイイと判断できる秘密があるんですよ。
それは私たちは人物を見たとき、洋服に40%、等身と肩幅に30%、
ヘアースタイルに30%という割合で、その人のイメージを考えます。
時々忘れますが・・・(笑)
「等身と肩幅」から見た人物のイメージについてお話しますね。
まず「等身」は七等身を境に印象が変わります。げ、私ないなんて思わないでね
七等身以上だとクールな印象、以下だとウォームな印象を与えます。
いわゆる日本人体系は、暖かみや、
かわいらしさを感じさやすいウォーム系であることが多いようです。

次に「肩幅」七等身以下の場合は、肩幅が狭いとハード、
それだけ顔が大きく見えてきます。
逆に広いとソフトな印象が強まります。

七頭身以上の場合は肩幅が狭いとソフト、広いとハードな印象になってきますよ。ついてきてますか~?
それではドラえもんを考えてみると、等身は七等身以下で肩幅は狭い。
かわいらしい感じで顔の印象が強い感じ。
さらにこの顔の印象は「輪郭」と「肉付き」で考えてみますね
「輪郭」は丸顔ならウォーム、角張っていればクール。
さらに肉付きがないとソフト。 あるとハードな印象になります。
ドラえもんは丸顔、肉付きはというと、比較的盛り上がりの少ないソフトな印象ですよね。
ドラえもんは暖かみや柔らかさなど、カワイイ印象の要素で出来ていると思いませんか?
モノの印象は形を構成する要素で考えるとわかりやすくなります。

とはいってもヘアーの場合はを作る側がそれをわかっていなければいけませんが・・・
無意識に忘れる時がある(笑)
直感勝負!
人を見て「この人こんな感じなんじゃないかな」ってことは、実は人間の記憶に頼るところが大きいと言われています。
今回のドラえもんもテレビで見たドラえもんのイメージ(言動や性格)が大部分を占めています。
でもこれだと個人個人で印象の受け方は違ってきます。
だから、もっと客観的にその人の形から受ける印象を考える必要があるんですね。
日本人の体系にあったスタイルはやはりカワイイ系がベストなのかも?
貴方はいかがですか?

あなたの髪型が重い・軽いが決まる区分けの秘密

人間の脳は2 つあります。何を言い出すの、片山ぁ~って言われそうですが、2 つあります。

最近は脳トレでずいぶん有名になりましたね。「右脳」と「左脳」ことです(笑)

「右脳」はイメージ脳といわれていますよね。

物を全体像で捉える事が出来、大量に情報を蓄える事が出来、そして高速に処理ができる、すばらしい機能を持っています。

「左脳」は論理脳といわれ計算や、記憶、判断などを秩序立てて判断する役割を持っています。

しかし、忘れ脳ともいわれてもいますし、処理は遅いといいます。

さて、この二つの脳はどんな作用を私たちにもたらすのでしょうか?

例えば、重さを考える時、こんな事がいえますよ。

目の前にプラスチックのシャーペンと鉄の灰皿があるとします。

重いのは当然灰皿ですよね。でもなぜそう思えるのでしょうか?

脳は今まで手にした重さの感覚を右脳を通して左脳に記憶として

蓄積します。だから「こっちが重い」と区別ができるのです。

これは暖かいとか冷たいを決める場合も一緒です。まずは暖かいものをイメージしてみてください。

僕は、「太陽」「火」「お茶」「カイロ」なんてイメージが涌きました。

これに対して、冷たいものといえば「氷」「水」「南極」「オホーツク海」など、イメージが涌きました。

はっきりしたイメージの違いがありますよね。これが、脳が動いて区分けしている証拠になります。

では、その決め手はなんなでしょうか?

決め手は、「色」「質感」です。

暖かいものに共通するのは暖色やざらざら感なんですね~♪

冷たいものには寒色とつるっとした感じ。これが、区分けできる理由なんですね。

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 暖かい感じ                        冷たい感じ

この仕組みは、僕らの御先祖からずーっと引き継いだものです。「イメージの記憶=比較=区分け」と変わっていないのです。

昔はきっと今よりは、生きていく事に直結している事が多かったに違いありませんから、食べ物などの「色」などを見ても

毒があるかどうか判断していたのでしょう。手触りなんかで危険かどうかを考えていたと、思うのです。

それほど重要な要素だったのですね。

昔から皆が同じ脳で考えているから、同じ区分けに行き着くことができる。

だからこそ「区分けの秘密」を知ることが大切になってきます。

それがわかれば、ものごとの整理が簡単に出来ます。

後もう1 つ、大切な要素があります。

形のからくりについて

髪型は一つの形ですから、その形を違う角度から説明していきます。

人は、目から入ってくる、形の情報で暖かいとか冷たいとかを判断しているんですね。
わかりやすく、「線」で説明しますよ。

御存知の通り、線には大きく分けて「直線」「曲線」がありますよね。
この直線、曲線を暖かいとか冷たいとかに、分けるとしたら、
前でも説明しましたが、「直線」=冷たい「曲線」=暖かいと分けると思います。

これってなぜ?

物を見ると、必ず動くものがあります。そう「目」です。
眼球運動といいますよね。目はとびでた「脳」とも言われますが、情報を直接伝えてくれます。
昔から「目は口ほどに物を言う」といいますが、目で感情を伝えら得るのは、おそらく人間だけでしょう。
まあ中には、犬の目を見て感情を察する方もいますが(笑)
この目の動きが、物のイメージを決定付けるのです。見て、暖かいか冷たいかを判断している。
物を触ることなく判断できているんですね。そう思うと、人間ってすごいとおもいません?
右から左でも上から下でもまっすぐ目が動きますと
あ、冷たい感じ
逆に波打つように動けば
あ、暖かい感じと捉えるのですね~
どうしてこの眼球運動が、イメージを決定できるのでしょうか。
少し前、僕らの御先祖からずーっと引き継いだものがあるという事を書きました。
記憶の蓄積をベースに「イメージの記憶=比較=区分け」のプロセスを使って判断しています。
さあ、それでは、何かを見たときに、目がまっすぐ動くものってなんでしょうか?
例えばナイフやコンクリートの壁。共通して冷たいイメージだと思います。
次に目が波打つものはなんでしょうか?
ん~燃えてる火とかお母さんの体の輪郭などイメージとしては暖かい、イメージがわきますよね。
冷たいものは、硬いもので作られている場合が多いし

暖かいものはやわらかい物で、出来ていることが多くなっています。これが形の区分けのカラクリです。
さらに、曲線は、波状です。触るとボコボコしています。
この波状が、細かくなったものを触るとザラザラしていますよね。
これに対して、直線で出来ているものはツルツルしていますね。
あれ、前、話しましたね、暖かいものに共通するのは暖色やざらざら感。
冷たいものには寒色とつるっとした感じ。ほら、やっぱりつながっています。

 

髪型の重さと軽さの話の続き

へアースタイルを見るとき、「これって重いよね」とか、「ちょっと軽さがあるね」とか言いますよね。
さてここで問題。2 つのヘアースタイルがあります。
1 つはワンレンボブで、もう1 つは削ぎの入ったミディアムレイヤー。

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どちらもごく一般的なスタイルだと思ってください。重さを感じるのはどっち?きっとボブですよね。
でもそれぞれ髪の重さを機械で測るとしたら、きっとミディアムレイヤーのほうが重いはず。長さがありますから。
なのに重いと思うのはボブのほう。これはなぜ?
重い、軽いの”そもそも”は「重量」です。体重の重い人を想像してみてください。
どっしりしていて安定感がありますよね。
その反面何となく動きが鈍そう・・・。これに対して体重の軽い
人はすばしっこい印象が強いと思いませんか。
その代わり、風が吹くと飛ばされそうな頼りなさもあったりしません?
もちろん、これは一般論。みんなが何となくそうだなって思える範囲での話ですよ。

ボブが重いと思えるカラクリはヘアースタイルの裾にあります。ボブの裾には厚みがあります。
さらにラインは床に平行な直線構成。これに対して削ぎのあるミディムレイヤーの裾は薄
い。さらに前上がりにカットしていたら横からのラインは斜めになっています。
安定感を感じる 斜めの線には不安定を感じる横線に対して僕たちは安定感を感じます。
横線でイメージできるものはと聞<と地平線や水平線などが思い浮かぶ人が多いと思います。
地平線も水平線もしっかりとした安定感がありますよね。
さらにその線は太ければ太いほど強調され、安定感が増していきます。
太いというのは線が厚くなること。斜めの線には不安定さがあります。
えんぴつだって机に垂直に立っていると安定していますが、斜めだと何となく危なっかしい。
これと同じです。さらに線の太さも薄くなることにより不安定感が増します。
でも、この不安定さは同時に動きも感じる。
さっき言った危なっかしさとは今にも動き出して倒れそうということですから。

これらは僕たちが昔から蓄積した記憶から連想して生まれた要素。だからほとんどの人がそう思えるんですよ。
髪型を他のものに置き換えてみると、色々わかってくると思うのです。
今のヘアースタイルの流れは、男性も女性も、動きが主流です。
ということは、不安定なラインをどこかに取り入れているのです。
しかしここの所、少し安定感のあるラインも、出始めています。

 

あなたの顔の形から似合う髪型ラインは?

ご自分の顔のかたちは?さて・・・

顔型は、眉毛と口を結ぶ縦の線の長さと、口の延長線上の横幅の割合で判定します。

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縦 対 横

1.丸型      2  :  3
2.面長      2  :  1.5
3.四角      1  :  2
4.三角      3  :  2
5.卵       1  :   1

これに、あごの角度や肉づきなども入ってきます。あごなどが、かなりとがってる場合は(90度以下)の場合は、たいてい三角形に近くなる方が、多いのが一般的です。

また肉づきがいい場合は、やはり丸型が多いのですが、一概には言えないので、少しご自分で、ものさしをもって計ってみてもいいかもしれませんよ。

 

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