カミユイスタイルなブログ

今日は、少し僕自身の美容技術に対する考え方を

一般の人向けに書いてみようと思います。

あくまでも、髪結床風というか片山流ととらえてもらって構いません。

美容界にはそれなりに流行を作られる方もいますし、著名な大先輩もいますから、ここで書いていくのは、本当に自己流でございます。

美容技術といっても多くありますから、今日はヘアデザインを作る上ですごく大事になってくるカットについて書いてみようと思います。

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その昔(今から30年ぐらい前)カットは、お客様の後ろ頭の方から切ることが普通でした。今もスタイルよっては後ろから切る場合がございますが、ごく稀でございまして

ほとんど前髪のラインから決めていっています。

理由は、髪型で一番大事な部分は顔にかかる部分だと感じているからです。

前髪の長さ、ライン、重たい軽いなどで、後ろにある髪の毛のデザイン構成が決まっていきますし、後ろからだと、よほどのイメージ力がぴったり来ないと似合う髪型に行きつきません。

これに対して、前髪のラインをしっかり似合うように作っていますと、サイドのライン、後ろのラインも、長さに関係なく似合う髪形に近づいていきます。

この切り始めのやり方が、今と昔では大きく変わったところだと思います。

 

次に変わったのが、毛先の切り方でしょう。キレイに揃える切り方ではなくなってきました。ブラントカットといわれていますが、この方法だとどうしても毛先に重みが残りやすく、一時レザーカットでこの重みを取り除く方法がはやったくらいですが、髪の毛のダメージが進みやすく、毛先の状態がひどくなりやすくなるので、当店は今では一切レザーカットはしていません。

もともとレザーカットは、古く昔からあるカット技術ですから、いい悪いはその美容師が決めることだと思っています。

昨今のカットラインは、道具の進化によって劇的に変わってきています。

一般的に髪の毛を少なくする削ぎばさみと呼ばれる道具も、非常に進化していますから

その昔、不可能だった難しい髪の毛の状態を素早くやりやすい髪型に変化させることも可能になってきています。

美容師の腕などが大切だと言われた時代もありましたが、それよりも、そのような道具を使いこなせる技量や、お客さんの気持ちを察する人間性などもとても重要になっているのが現実です。それに加えて、デザインを作る上で欠かせない創造力も大切だと思います。

ただし、やはり大切になるのは、基礎的なことをしっかり身につけていくことで、このようなことは可能になってくると思いますので、この部分は今も昔も変わっていない部分だと思います。

大きく変わってきたのは、お客様の要望や髪型が多種多様になってきたので、よりシンプルに技術を使い分けられることだと、僕は感じています。

切り始めのやり方が変わり、カットの道具が進化し、行きつこところ目指すところは、

やはり、お客様自身がストレスなく鏡を見るのが嬉しくなる髪型なのかもしれませんが

完璧は難しいかもしれませんが、よりそれに近づけていくことが、美容師の仕事だと考えています。

今、ヘアースタイルは、どんどんブラシを使わないで仕上げられるようになってきています。忙しい女性が多くなってきた時代背景もありますが、それとは別に無駄を省くようになったのだと思います。いわばスピード化なのだと思います。

長い髪の毛を乾かすのには時間がかかりますが、そのような髪の毛以外は

乾かせば形が簡単に短時間で決まってしまう、ブローなどもあまり必要としない髪型。

それでいて艶ツヤ、

このような髪型の要望は、かなり昔からあったと思います。僕自身このようなヘアースタイルを作るのがカット技術を向上させる一つの近道だと思っていましたし、実際今もその考えはぶれていません。

髪の毛は必ず落ちていく場所が決まっていますから、カットはその自然に落ちる方向性を大事にしながら、動きをプラスしていくのが今風のカット技術にもなっています。

一人ひとりの顔型、髪質、そして要望、希望、環境、ストレス・・・そのようないろいろな条件を感じ取りながら、ヘアースタイルを創りこんでいける美容師の仕事は、本当にたのしいと思います。

カッコよく言えば、クリエイティブ(創造)クオリティ(品質)クエッション(疑問)

がもっともっと大事になってくる仕事だと思います。

創造力を働かせながら、さらに手入れの楽なヘアースタイル作りを目指し、今の技術や道具の進化や自分の技術にまだいいものや、簡単な方法があるんじゃないかと疑問を持ち続けて、さらなる高みを目指していく!

そこには、古き美容技術の土台があってこそ新しいものが生まれてくるように思いますが、大昔の技術はお客様の要望にそぐわないものも多く、美容師さん自身が化石化した技術を使っててはどんどん廃れていくような気もします。

本当に新しい職人が望まれる時代なのかもしれません。

プチKOUさんー__

 

 

 

 

 

 

 

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