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タバコが肌に与える悪影響

多くの専門家は、喫煙は肌の老化を早め、しわの原因になると指摘します。タバコを吸い始めてすぐに影響が出ることはありませんが、10年も喫煙を続けると、はっきりと肌に現れます。

喫煙は、紫外線に次いでしわの原因になるといわれています。タバコは、肌を守るビタミンA、Cの吸収を邪魔します。タバコの主成分であるニコチンが、水分を体から逃がしてしまうためです。

ニコチンを体内に吸収することにより、表皮層の血管が伸縮します。血行が悪くなり、酸素やビタミンAなどの栄養素が十分に行き渡らなくなってしまいます。さらに、コラーゲンやエラスチン繊維も損なわれ、肌にハリや弾力性がなくなり、深いしわやたるみが生じます。

タバコの熱や煙で目の周りが痒くなるため、無意識の内に顔をしかめる癖が付きます。これが、目元の表情しわの原因となるのです。また、長年タバコをくわえる動作をするため、頬にくぼみが生まれます。

医師の間では、喫煙により口の中にできるしわが、呼吸の流れを妨害して、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の原因になるという見方もあります。
さらに、顔のしわ以外にも、腕の内側など普段日に当たらないところにまで、しわが発生します。

タバコを長く吸い続けると、30代でも50代のような肌年齢になってしまう場合があります。
要するに、喫煙は絶対に避けるべきだということです。タバコをやめれば健康的なことは間違いありません。寿命も数年延びますし、肺がんのリスクも低くなります。
喫煙は、スキンケアに費やしてきたすべての努力を水の泡にしてしまいます。もしやめられないのであれば、スキンケアや美容整形に時間やお金を費やすだけ無駄です。

喫煙者にとって、タバコは生活習慣なので、簡単にやめられるものではありません。徐々に本数を減らしていくのが一番の禁煙方法です。
禁煙中は、健全な食生活やエクササイズにも気をかけるようにしてください。そうすることで、血が肌の表面にまで届くようになり、毛細血管に酸素が補給されます。

また、お酒やカフェインも体の水分を飛ばす性質があるので、なるべく控えた方が良いです。サプリメントなどから、毎日に必要なビタミンA、Cを補給してください。
タバコを吸う期間が長ければ長いほど、肌と健康に毒です。これ以上、先延ばしする必要はありません。やめるなら“今”です。

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