常識に惑わされ誤ったヘアケアを続けています
2016/06/11
髪の毛の手入れで大切になるのは、長い間その効果が髪の毛に好結果を及ぼすことです。しかしながらそういったものに出会えることは稀で、多くの方は不正確な“常識”に惑わされて、誤ったヘアケアを続けています。
美容師ですら根拠のない、昔から言われている”髪の常識”に戸惑いをもってお店に立っている方々もいます。もちろんその中には先人の知恵もありますから、すべてを否定しているのではありません。しかしながら技術の進化によって合わなくなった知識や技術もあります。
一般的な美容情報の中には、あからさまに言えない部分がどうしてもありますから、肝心な部分がぼかされてしまって情報として世に出てきていますし、それは経済活動している社会では仕方がないことだと思いますが、私がここで伝えていくことは、そのような事も踏まえて、確実に結果が出てきていることと、今まで常識だと思っていたことは、すでに時代が変わってきているということを知ってもらいたいと思い書いています。
その過程で、昔からある大切な部分も書くこともあると思いますが、いずれにしても何かしら「髪の手入れ」に疑問を持たれている方達にはヒントになっていくかもしれません。
【美髪への王道】
出来る事なら、王道を進んでもらいたいと思います。それは誰でも可能だと考えていますが、やはり一人では長く続かないと思います。そこにやはり良きアドバイザーの美容師が必要になってきます。
私がすべての人を導くことは不可能ですから、正しい知識と美髪スキルを身につけて、あわてず美髪の王道を突き進んで欲しいと心から思っている美容師の一人です。
髪の悩みは千差万別です。年代によってもそれぞれ違ってきています。私の手元にある調査票がありますが、それを紹介してみます。
20代の抱えている髪の悩み
- 食生活や生活習慣の乱れにに起因する枝毛や切れ毛
- 誤ったダイエットに起因した栄養不足による脱毛
- 不適切なヘアケア方法(髪を乾かさない、トリートメントを頭皮につける等)
- パーマカラーの使い過ぎ
30代の抱えている髪の悩み
- 職場での人間関係や家庭の問題によるストレス性脱毛
- 多忙理由にした洗髪不足による、フケ・カユミ・ニオイ
- 洗いすぎによる髪質悪化
- ストレス・加齢などによる若白髪の発生
40代が抱えている髪の悩み
- 職場での人間関係や家庭の問題によるストレス性脱毛
- 加齢による髪のやせ、薄毛
- ホルモンバランスの変化による髪質の変化
50代が抱えている髪の悩み
- ヘアカラーの長期使用によるアレルギー症状(アナフィラキシー)
- 加齢による白髪の急増、ホルモンバランスの変化による髪質の変化
- 地肌が見えるほどのボリューム感の低下
- 長年使ってきたシャンプー・トリートメントなどが肌に合わなくなってきた
あなたの悩みがこの中にあるでしょうか?それとも、ほかに深刻な悩みがあるかもしれませんね。常識を信じてやってきたヘアケアの限界なのかもしれません。
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この記事を書いた人
- 美容師歴30年を超え今まで述べ15万人以上の髪の毛をカットしてきた。多種多様な髪質を触りカットは切るだけではなく、彫刻のように創っていくことに気がつく。最近では傷んだ髪の毛の再生にも力を入れて、日々艶髪を創れることに美容師としての喜びとやりがいを感じている。
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