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世代を超えた艶髪物語Mさん

この方との出会いも、何か偶然とは言えず
運命めいたものを感じますが、それはさておき
とても量感たっぷりのボブヘアーですが、
長い間、毎月1回きっちりと白髪染めを繰り返した髪です。

すでに20年は越えているでしょう。
当店にいらっしたのも、開店してすぐのころでしたから、
すでに、白髪は全頭びっしりでした。

担当美容師として、歳を重ねていく人の髪の毛が、だんだん細くなり
弾力がなくなるのは、辛いものです。

この方の髪の毛も例外ではありませんでした。
いろいろ保護してもやはり徐々に落ちていっていました。

しかし、そんな苦い経験も今では、いい思い出のように感じます。
ご本人も、「髪の毛がきれいになるのに年齢なんて関係ないわね」・・・と言ってくれています。

こんな言葉を聞ける自体、嬉しく思いますが
やはり大切なのは、女性としていつまでもきれいでいたい!という気持ちだと思います。
その気持ちを、あきらめない限り、女性はいつまでも凛とした気持ちで入れる。
そんな事を、教えてくれています。

この方の髪の艶や質感は、10歳の女子ににも負けないぐらいに輝いています。
エントリーしているすべての人に共通していますが、仕上げに何か艶が出るものを
つけているわけではありません。「素髪」状態をただ乾かしただけ。
写真もフラッシュを焚いての撮影もしていません。

髪内部にたっぷり水分が残っているからこそ、表面に自然な艶が出てきます。

そんな施術がハリコシがなくなって細る、年代を超えて等に髪の毛がなよっとしてしまう
この方の年頃・・・

実は70代後半なのですが、立派に若い人達を向こうに張って、艶髪大賞にエントリーして下さいました。本当に嬉しく思います。

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