髪の毛はタンパク質の塊
髪の毛や、お肌を突き詰めていくと、見た目はかなり違いますが、同じタンパク質でできています。それをもっと突き詰めていくと、原子になります。さらに・・・と話をすると科学の話になっていきますが、とても大事なことなのでもう少し説明いたします。
実は・・・
髪の毛が傷んだりしてしまう一つの要因として、酸化があります。
酸化というのは「ある物質が酸素と化合する、水素を除く、電子を奪われる化学変化」のことです。
つまり、酸化するということは、金属でいえば「錆びる」という様に、まさにサビついて有害な物質に変質することを意味します。
人間の体におこってくれば、老化の原因といわれています。
酸化と逆に、「酸化物から酸素を取り除く、水素を付加する、電子を供給する化学変化」を還元といいます。
還元作用は、サビついて毒化する酸化とは反対に、サビを除去して浄化あるいは蘇生を意味する現象なのです。
サビついている状態とは、酸化=電子が不足している状態です。
ですから、足りなくなった電子を再び補給、つまり「酸化物から酸素を取り除く、水素を付加する、電子を供給する」還元が行われれば元通りの状態に戻ります。