髪の傷みを改善しながら、毛染めを続けたいあなたへ
長い間毛染めを繰り返しながら、それでも髪の毛を大切にしていきたい。
そうは思っていても、どうしても毛染めを続けていると、髪の毛が傷んでしまって・・・
思いとは裏腹に、ご自分の髪の毛の状態にだんだんストレスが募ってくる。
いつしか、鏡の中に移る自分の髪の毛の悪いところしか見えてこなくなる。
白髪、黒く伸びた根元、白茶けている髪の色。
本来なら、もっといいところがたくさんあるのに・・・
だから、
髪の傷みを良くしながら、毛染めを続けたいあなたへ、
今回は記事を書いてみようと思います。
今回、他店から来られたNさんがいます。
3週間に一度はヘアカラーをされてきてるようで、髪の毛は乾燥しきっていました。
Nさんの思いは、カウセリングでよくわかりました。
切実な願いがよく伝わってきました。
「髪の長さはあまり変えたくないけど、とにかくばさばさになる髪の毛を何とかしたい」
このような髪の毛の場合、劇的に変えていく方法は限られてきます。
当店の場合は、短期集中治療で髪の毛を、お客様の納得できる状態まで改善を約束する、メニューとして、コースを用意していますが
今回、Nさんはこのコースには入っていませんが、
このコースのように通ってくれました。
ただ、他店のヘアカラー会員なので、その部分はどうしても
続けたいという気持ちがあったので、ヘアカラーは当店では無理にすすめませんでした。
しかしながら、美容室でカラーを繰り返していて、髪の毛の乾燥が改善しないのならば、
問題は絞られてきますから、Nさんの髪の毛を改善していくのには、毛染めはとても重要な要素になっています。
さて・・・そのような状況で、どこまで変わってきたのか?
その経過を、ご紹介いたします。
これから先は、髪の毛を本気できれいにしたい人だけ見てください。
また、電子トリートメントのしてみたい方は、是非見てください。
本当に髪の毛は30日から45日の間でかなりのレベルまで変わっていきます。
施術1回目
電子トリートメントを初めて施術した直後の状態です。
約2週間後、まだ若干の浮毛がございます。
この浮毛を、カットで取り除きました。
さらに10日後、他店でヘアカラーを根元だけしていました。
浮毛はなく収まってきました。
初めてのご来店から、約30日がたって、髪の手触りはずいぶんと変わってきていましたが、毛先の乾燥はまだまだ少し続いていました。
しかしながら髪の毛内部に水分がとどまってきて、髪の毛が少し増えてきた感じがありました。当然のように、ご本人も、髪の重さが気になり始めていました。
理由は、髪のうねりが出るのを怖がって、長さを残したままのスタイルを美容師さんが推進していたせいもありました。
確かにNさんのような髪質になると、短くしていくことには軽さが出て広がることを恐れるのもわかりますが、当店は、ここで、髪型のスタイルチェンジを提案。
一気に髪の毛のデザインを若々しいラインにチェンジさせていただきました。
そして、初めて当店でヘアカラーをしていただきました。
Nさんが当店に来店するようになって約45日
1ヶ月半がたった今の状態です。
中間から毛先にはまだ若干の傷んだ髪の毛が残っていますが、相当髪の毛の状態が変わってきました。
ここまで来ますと、後はご家庭でのM3.4の使用料やP4、2などを気をつけていただくことと、洗浄力の強いシャン剤を使わないこと、また、コーティング剤の使用を避けること、さらに、定期的に美容室で電子トリートメントをたっぷり施したヘアカラーを続けていけば、髪の傷みを改善しながら、毛染めを続けていっても、ばさばさ乾燥する髪の毛にはなっていきません。
髪の毛はとても正直です。
水分量と電子の量が減っていきますと、乾燥と老化が進行していきます。
その結果が、ご来店時のNさんの髪の毛でした。
多くの方は、乾燥した髪の毛にオイルや、流さなくていいトリートメントといったコーティング剤で何とかしのいでいこうとしますが、限界があります。
パーマやカラーで髪の毛が傷むのではありません。
傷んだ状態のまま、施術していくから、髪の毛がもっとひどい状態になっていくのです。
とくに白髪染めなどは、回数が増えていく方が多くいます。
根元の部分は髪の毛が丈夫だから、最初は髪の傷みが気になりません。しかし、たび重なる毛染めのときに使う2剤などが残留したまま、洗浄力の強いシャンプーなどでどんどんキキューティクルははがされ、気がついたときは、乾燥毛に変わっていっています。
擬似的にキューティクルを補うといって、クリーム状などのトリートメントを使用し始めても、なかなか改善してくれないのが現状です。
髪の毛は結果の出るものを正しく使っていけば、改善していきます!
Nさんの半年後から1年後の髪の毛が今から楽しみです。